株式会社小樽スロゥスタイル
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蕎麦屋酒文化に想いを巡らす

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先日、小樽 藪半にて蕎麦と銘酒の会に初参加しました。藪半と酒商たかのさんのコラボレーション企画で実に48回も開催しているようです。そこは両社ともに評判の名店、酒肴も酒も素晴らしいものでした。

〆の蕎麦は季節感たっぷりのパンプキン蕎麦でありました。

蕎麦はうどんなどに比べてアスパラギン酸やグルタミン酸など旨み成分が多いことやつゆと酒の相性も良い事はわかるにせよ、“蕎麦屋酒 文化”は果たしていつからなのか?

時は江戸時代後期、そもそも蕎麦店は酒を飲むところであったらしい。江戸には独身の職人が多く、仕事帰りにちょっと一杯ひっかける格好の場所が蕎麦店だったようだ。(そういえば落語に出てきますね)

気の短い江戸っ子を迎えるにあたり、蕎麦店はまず手早くシンプルなつまみを出す。例えば、板わさ、だし巻き卵、のり、鴨焼き、焼き蕎麦味噌などなど。そしてこうした酒肴に、特に上等な日本酒、すなわち「上酒」を提供することを、蕎麦店の商売の戦略としたようだ。

そこで蕎麦店に行けばうまい酒が飲めるという評判になり、蕎麦店は繁盛を極めていったようだ。

シンプルな酒肴で旨い酒を飲み、長居をせずに〆に蕎麦をたぐって帰る。

なんとも粋ではないか。呑べぇたるものこうでありたいですね。

 

最後に蕎麦と酒にまつわる都々逸2つ

信州信濃の新ソバよりもわたしゃお前のそばが良い

赤い顔してお酒を飲んで 今朝の勘定で青くなる

 

ちょっと昔の先輩、上手い事言いますな!

〆のパンプキン蕎麦

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