株式会社小樽スロゥスタイル
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鳴らずの風鈴見て 砂張風鈴想う

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我家には”鳴らずの風鈴”がある。随分前に鉄製でデザインも気に入り一目惚れして購入した記憶がある。

ところがこの風鈴、デザイン性は優れていても機能性は優れていない。風鈴論からすると風受けの”羽”も鉄製で小さい、また中の”舌”とのバランスも良くない。従ってこの風鈴が鳴るのは台風並みの強風時で、庭にいては危険な時である。風流よりもアラームと言った方が相応しい。

本当は風鈴の音と蝉の声を聴きながら、読書・昼寝を考えていたが全く役に立たない。今年も”この風鈴何回鳴ったかな”等と想い少し風鈴について調べてみた。

そもそも風鈴は、強い風とともにやってくる疫病や魔を除けるための器物として用いられてきた青銅製の風鐸から進化していったもので江戸時代に入りガラス細工技術が進化し普及していったようだ。

しかし調べてみるとさすが日本、色々な素材があり実に名器名品がありますね。

・南部鉄器 三重型 ・高岡銅器 真鍮 ・小田原鋳物 砂張 ・姫路 明珍火箸

いずれも名器ですが、知らなかった小田原の砂張風鈴、ビジュアルも音色も最高でした。風鈴界のベンツだって、欲しいな~来夏こそ軽やかで涼やかな音色で読書したいな~としみじみと思っております。You Tube で色んな風鈴の聴き比べができますよ。

 

風鈴も 秋立つ音と なりにけり

風鈴が 出たまま次の 夏が来る

小樽では風鈴を片付ける=ガーデニングの終了を意味します。寂しいですがあともう少しで風鈴も片付ける事にします。

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